あまり怒らせない方がいいぞ
【ペット大好き!】WPN☆ワールドペットニュース: 生まれてきた子犬はハルクだった!? スペイン
スペインでなんともめずらしい不思議な子犬が産まれたそうです。
ラグーナ・デ・ドゥエロ在住のアイド・バレラドさんは猟犬のブリーディングを行っているのですが、今回の繁殖犬の出産には相当驚いたそうです。
それは何故かというと、生まれた子犬のうち、2匹の全身の毛が緑色だったからなんです!
「最初は汚れだと思って洗い落とそうとしたんだけど色が落ちなかったので、もともとの毛の色が緑なんだって気づいたの」
と、驚きのコメントを残しています。
残念ながら2匹のうち、メス犬は生後まもなく息を引き取ったそうです。
もう1匹のオス犬のほうは現在も生きてはいますが、普通の毛色の子犬たちに比べ体は小さく、弱々しいとのこと。また、成長するにつれ、毛の緑色がどんどん薄くなっていくようです。
バレラドさんの父親のマヌエルさんは緑の子犬を「ハルク」と呼んでいるそうで、「あまり怒らせないほうがいいぞ」と茶化しているとか。
体が弱いこと以外は普通の子犬のようなので可愛がってもらえると良いですね。
ちなみに、同紙によると、過去にもこのような緑色の子犬が生まれたことがあったそうで、2012年にはイギリス・ランカシャーでラブラドール・レトリーバーが産んだ8匹の子犬のうち、1匹が今回のケースと同じように緑色の被毛で生まれたそうです。
その際の原因は、胎盤に含まれる「ビリベルジン」という成分なんだとか。
リンク先をたどると、そんな子犬たちの画像を見ることができます。